DIY講座

〜電気編@〜


@車はDC12V

普通の乗用車は
12V(ボルト)の電気を使っています
(トラックとかは24Vです)

電装品をつける場合、12V用をつけないといけません

DCとは直流電源のことです
簡単に言うと、「プラスとマイナス」があり
乾電池みたいなものです

家庭のコンセントなどはAC(交流)100Vですね(どっちに刺しても使える)

車にはバッテリーが積んでありますよね
それが基本の電池みたいなものです
よく見ると「プラスとマイナス」があります
赤いカバーがあるので「プラス」です
どうしてカバー?かは、危険だからです
電装品を挟まないでマイナスと繋げると・・・ショートします
普通は安全のため、途中にヒューズが入っていて
そのヒューズが切れて電気を遮断します
過電流とかもですね

 

基本的に車の場合
プラスから出た電気がマイナスへと戻る
その途中に電装品を挟めば電気が流れて使えるようになる、です

ルームランプとか一部、「マイナスコントロール」ってのもありますが・・・

車は鉄の塊で出来ています
鉄は電気を流しますよね
そのボディ全体が「マイナス」と繋がっています
つまり、プラスから電源とって
ボディにアースすることで
電装品が使えるってわけです
マイナス=ボディにアースが基本ですね


電気には
色々な場合に電気が流れる線があります

@常時電源
これは、常に電気が流れている線です
時計とかエンジンを切ったら消えてしまうと困るものに使っています
注意するのは、常に電気が流れているってことは
電気を使っているので、下手するとバッテリーがあがります
よく昔は夜にライトつけて消し忘れてバッテリーがあがったとかありましたね
今は消し忘れブザーとかあるので平気でしょうが
なので消費電力の高い電装品は特に注意です
基本の線の色は黄色です(絶対じゃないです)

AACC(アクセサリー)電源
キーをACC以上にすると電気が流れる線です
ACCとはアクセサリーってことで
もちろんONのときも電気が流れています
車に乗ってエンジンをかけたときだけ電気を使いたいとき
この線を使います
普通の電装品は、殆どこの線ですね
基本の線の色は赤です(絶対じゃないです)

Bイルミネーション(スモールライト)電源
ライトをスモール以上にすると電気が流れる線です
昼間は使わないけど暗くなって電気をつけたい時に使います
室内の間接照明とかにいいですよね
基本の線の色はオレンジです(絶対じゃないです)

他にもありますが、基本使うのはこの3種類だけです

 


電装品に使う配線です

普通の電装品なら
0.75sq(スケア)くらいで十分です

0.5sqだと、電気が足らなくなる場合もあります(小さいLED程度なら問題ないけど)
もっ太い線もありますが
そこまで電気使わないでしょうし(ホーンやライト除く)
その場合はバッ直(バッテリーと直で繋ぐ方法)とかでやる場合のみ

 


電気の分岐
一番簡単なのは
エレクトロタップを使う方法
これは既存の線(電気が流れている線)を
分岐させるやつです
使う線の太さで色が違います
0.75sqの線だったら赤を使います
(赤は0.5〜0.85sq用、青は0.85〜2.0sq用、他に白と黄色もあります)

欲しい線に挟んでプライヤー(ペンチ)で挟むだけで
簡単に電気が分岐できます
ただ、注意したいのは、これはYの字の溝に配線を押し込み被覆を強制的に剥いて
電気をとるので、接触があまかったりする場合がたまにあります
繋げて電気がきてなかったらチェックしましょう

 


---使い方---

配線をそのまま挟みます
分岐する配線のほうに止めがあるほうを使います
配線が飛び出てショートするのを防ぐためです
挟んだらプライヤー(ペンチ)で「カチ」って鳴るまで絞めます

 

カシメるとこんな感じです

 

あとは電気が流れている配線(電気が欲しい線)に
もう片方を挟み、同じようにプライヤーでカシメます

 

電気のある線と分岐が出来ました

 


あとは基本となる
ギボシを使う方法
オスとメスがあり、専用工具で配線をかしめます

 

圧着ペンチと呼ばれる専用の工具で
金属でできている端子(ギボシ)をカシメて
がっちり配線を繋ぐものです
出来れば、こっちで繋いだほうが確実に電気が流れます

これが圧着ペンチです

 

圧着ペンチもメーカーなどにより若干違いがありますが
基本は同じです
この部分は配線の被覆を剥く部分です
ワイヤーストリッパーとか呼びますね
適合した配線の径(sqスケア)にあわせて挟み、引っ張ると皮だけ向けて配線が出てきます

 

この部分は裸端子用です
普通に使うギボシと違い金属だけのやつの端子をカシメるところです
でも・・・このタイプは別の裸端子用ペンチを使ったのがいいですわ

 

ここはボルト(ネジ)を切るところです
でも・・・切れないよw使わないですね

 

先端はニッパーです
線をカットするとき使います
もちろん普通のニッパーで切ってもOKですけどね
その下が今回使う
ギボシカシメ用の部分です
このタイプはA、B・・・となっていますが
メーカーによってはサイズとか書いてあります

 


じゃ、カシメてみましょう
今回の線は0.75sqなので
0.75と書いてある部分で線を挟み引っ張ります
すると被覆(皮)だけ剥けます

 

金属の部分が出ているのわかりますか?
これが出ていないと電気が流れないので・・・
だいたい5ミリ〜8ミリくらい出ていればいいですね

 

次にスリーブ(安全カバー)を通します
これ先に入れないと・・後から入りませんので注意
(今は後からも入れられるスリーブもありますが)

 

次にギボシ(この画像はメス)を入れます
剥いた金属の部分だけ細いカシメ部分に入れます
被覆のある部分は手前の太いカシメ部分までです

 

先に金属部分をカシメます
このタイプは圧着ペンチのBでカシメます
圧着ペンチにより違いますが
サイズみればわかりますよね

 

カシメれたら、引っ張ってみて
抜けないか確認!
抜けるってことは圧着されていない証拠
カシメる部分が間違っていますよ

 

次に被覆の部分をカシメます
一回り大きい部分でカシメます

 

これで完成です

 

先に入れたスリーブを戻してOKです

 

ギボシのオスも同じようにします

 

これでオスとメスが出来上がりました

 

二つを繋げます
解りやすいようにスリーブ剥いてやります
スリーブあると入れづらいんですよね
カチって引っかかるまで確実に差し込みます

 

スリーブ戻して完成ですね
確実にスリーブかけて下さいね
ショートの原因になりますよ

 

ここで1つ注意点
電源側には必ず
メスを使用して下さい
見て解るようにメスはスリーブで全て覆われています
万が一ボディに触ってもショートしないようにです
オスはアース側と、電気の流れる先に使うんです

 

 


終わり